家庭不和・うつ・親の死を乗り越え人生謳歌するOLの話

マインド


こんにちは

やいばちゃんといいます。

旅行狂いの会社員です。

ここに辿り着いた人は少なからず旅行に興味がある人だと思います。

旅行って人生の刺激にもなるし、癒しにもなるし、視野も広がるし、
人との会話も盛り上がりやすい趣味だし最高ですよね。

今でこそ旅行を楽しみ、人生を謳歌できているやいばちゃんですが、
元々は旅行に興味もなかったし、なんなら人生の半分くらいの期間は死にたいっていう
気持ちでいました。

そんな私がなぜ旅行狂いになったのかお話していこうと思います。

幼い頃から、とにかく家庭不和。
両親の仲が悪く、会話ゼロ。家内の空気最悪。
親が認めていないものはゴミ、のような雰囲気の中で育ちました。
「世の中馬鹿ばっかり」
「芸能人は馬鹿ばかり」
「ゴミのような会社で働かされている、俺の居場所はここじゃない」
↑自分はいい大学を出ているのにというプライドの現れ
「サッカーは野蛮なスポーツ」
↑今でも本当に意味が分からない・・・
「とにかく学業が一番大切。常に真面目であれ」
「楽することは悪。娯楽も悪。失敗も悪。苦しみが善。我慢は美徳」
「女は能力が低い」
「着飾ることは悪」
「3000円のワンピースは高い」
↑今でも本当に意味が分からない
「(離婚してくれという母に対して)専業主婦を放り出すなんて可哀想なことできるわけないだろう」
「俺はタバコのギャンブルもやらないで毎月金を納めてる。何がそんなに不満なんだ?」
「扶養している俺が一番偉い」
などなど、
書き始めるとキリがありませんが、
常に自分の人生に文句を言い、母を馬鹿にし、
家庭内で戦争が起きる・・・・といった感じでした。
今でこそモラハラという言葉がメジャーになりましたが、
20年前の私はそんな言葉を知っているはずがなく。
今モラハラ系の記事・漫画を読んで、
あーあれモラハラだったのか、身体的DVじゃないだけ良かったのか
みたいな感じです。

今書き連ねるとなんだこいつ笑となるのですが、
当時小学生〜中学生だった私にとってはかなり影響が強く、
「苦しんでいる人が偉いんだ。
失敗は罪なんだ。
楽しむことは悪なんだ。
人生は苦しみなんだ。
完璧主義は正義なんだ」
そして、
「扶養している自分に人生の選択権などなく、お金を払っている人が偉いんだ」
と思い込み、スーパー根暗性格が根付きます。
父と母の言うことが全てで、人生は苦しいことばかりで、
苦しんでいる人が偉くて、人生を楽しもうとしている人は悪。
社会は悪で満ち溢れていて、苦しいことが正義。
父は家庭内ではこんな感じでしたが、外面は大変良く、
それもまた私の人間不審を加速させていきました。

20年前は今ほどネットが発達していなかったし、
家の中の価値観が全てだった。
それを踏まえると、今の子たちはたとえオンラインでも
いろんな世界に触れることができて本当に羨ましいです。
狭い世界で生きていくことって本当に何もいいことないですよ。
自分がいいと思ったこともにべもなく否定されて、
自分とは違う価値観に支配される。
だから、旅に出ることは大切なんですよ。
ありていですけど、いろんな国のいろんな価値観に生で触れることができて、
自分の許容幅も他人への許容幅が広がる。
よく教科書で、旅をすることで改めて自国のよさを見つめ直すことになったとか
他国の良さに気づけたとか書いてありますけど、
それを教科書で読むのと自分の生身の体で体験するのは人生への関与度が全く違うということです。
旅に出るっていうのは何も旅行だけの話じゃないですよ。
自分とは違う文化圏に足を踏み入れることも「旅」です。

たとえば、普段インドアで土日は家でゲームとネトフリ三昧です、っていう人が
ちょっと違う世界を見てみたくなって、キャンプをしにいくとか。
食に興味がなくてずっとコンビニ飯だった人が、三ツ星レストランに行ってみるとか。
新しい価値観に触れるというのは「旅」ですよね。
もちろん、ゲームもネトフリもコンビニ飯も素晴らしいですが、
一度きりの人生だと考えた時に、いろんなことを体験してから死にたいと思ったんですよね。
20代頭にして「人生短い」と思うようになった出来事がやいばちゃんの身に起こったんですよ。
話がそれましたので、その出来事に至るまでの経緯をどうぞ。


さて、家庭内冷戦は私が実家を出るまでずっと続きました。
学生時代、自分の家庭事情を話すと流石に自分の家庭がおかしいことに気づいて、
自分は悪くないんだとは思えたものの
「死にたい」「家出したい」をずっと繰り返していました。
人間は嫌な記憶を封印するために海馬が死ぬと言いますが、
自分の記憶力の無さは家庭環境が原因じゃないかと思ってます。
いまだに人の話を覚えられないし、自分の話した話も何度もしてしまいます。

そういう環境で育ったので、
大学に入ってからはバイトもなるべく人と話さない梱包とか品出しとかをやってました。
(教育熱心だったから大学費まで出してもらえたのは本当にありがたかった)
それで、新歓とかインカレとか、大学生団体立ち上げてコラボしてますみたいなのも
死ぬほど馬鹿にしてましたね。
あと、超短期留学して「価値観変わったわ」って言ってるひとのこともめちゃくちゃ馬鹿にしてました。
楽しんでいた人を嫉妬していただけなのにね。
大学ではとにかく勉強、勉強、GPA、バイト、バイトです。
親元から離れて生活するためには資金とまともな就職先が必要だと信じてたので
がむしゃらでした。
もうずっと死にたい、家出したいの繰り返しですよ。

さて、根暗&性格最悪に育った私ですが、
大学での努力がみのり、実家から遠方に就職することができました。
「そんなことのために今まで育ててきたんじゃない」
「今までの教育費にいくらかかってきたと思っているんだ」
自分の気に入らない進路を子供がとると、このいいようです。
私は親の言い分を無視し、自分の希望の就職先に入社しました。

入社半年、1人暮らしを謳歌し、会社にもなれてきた頃。
父が倒れて亡くなります。
突然でした。

とにかく親から離れるんだ、死にたいけど負けないぞという気持ちで苦しみながら
過ごしてきた日々があっさり終わり、拍子抜けしました。
これから何を糧に生きていこう。

ってか、人って死ぬんだ。

私も明日死ぬかもしれない。
もしかしたら、心臓発作で。
もしかしたら、交通事故で。
もしかしたら、殺されて。

それなのに、このままでいいの?

人生に不満を抱えたまま、これから過ごしていくの?

そう考えた時、このまま死ぬのは嫌だとやっと思えるようになりました。

もっといろんな世界を見て、人生を楽しんで、
生きててよかったって思って死にたい。
人生をやり切ってから死にたい。

そう思って、
人生でやりたいことのリストと人生のロードマップを作って、
1つ1つ実行していきました。

こちらから見れます。
人生ロードマップ
死にたかった女子大生が人生謳歌できるようになった人生ロードマップ

バケットリスト
(やりたいことリスト)
死にたかった女子大生が人生謳歌できるようになったバケットリスト

ロードマップもバケットリストもやって本当によかったです。
何年後にこうなっていたくて、そのためにはこれくらいお金が必要で、
そのためには今するべきことこれで・・・
みたいに人生を逆算できる。
本当におすすめです。

あと、バケットリストを作って、1つ1つ実行していった記録をYoutubeに載せています。

やいばちゃんチャンネル

今人生がしんどい人、退屈な人、
見てみてほしい。
家がつらい学生さん、
学校がつらい学生さん、
浪人生活がつらい受験生、
会社がつらい社会人、
家がつらい主婦、主夫
家事と仕事の両立がしんどい会社員、
自分の人生に退屈している人
あげればきりがないし、もっといろんなしんどい人がいるのは分かってる。

私も元々人生に絶望していた人間として、
もっと人生を謳歌している人が増えればいいのにと思ってる。
一緒に人生楽しんで、人生やり切ってよかったって思って死ねるように。

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yaibachan

今でこそ明るく元気に人生を過ごせていますが、
以前までは家庭不和・うつで死にたいの気持ちでいっぱいでした。
でも、親の死を経て人生短い、
全部やりきって死にたいと思うようになりました。
平日最低8時間労働して、
帰宅したらすぐ忘れてしまうような動画を垂れ流して、
次の日には何を食べたのか覚えていないようなご案を食べ、
付き合いの飲み会に参加して擦り切れて。
そんな毎日をおくる為に私たちは生まれたんじゃない。
やりたいことをやりきるために生まれたんだ。
人生を楽しんで、
シェアハピできたらと思ってSNSを更新しているよ。
ぜひフォローしてね。
#旅行好き #旅行好きとつながりたい

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